あとがき

悠くんが生まれて早1ヵ月が経とうとしています。
これまでの道のりを記憶が新しいうちに
振り返ってみたいと思います。

妊娠発覚から出産までの約8ヶ月間は
自分にとっては長い道のりのように感じました。

なかなか子どもができず、妊娠したかと思えば切迫流産、
そして産院も何回も転院したり、と
本当に色々なことがありました。


出産まで道のりの中での気づきを
いくつかあげておきたいと思います。

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【1】無痛分娩

妻の強い希望で無痛分娩を前提に産院を探したのですが、
やはり無痛にしてホント良かったです。

普通だったら修羅場になりがちな分娩中も
会話を交わしながらリラックスして過ごせましたし、
出産時の消耗が少なかったので、
生まれたばかりの子どもとのコミュニケーションも取れ
幸せな時間を堪能できたようです。

通常分娩「+7万円」でしたが、
その価値は十分にあると思います。オススメです。


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【2】切迫流産

胎動確認できて一安心、と思ったら切迫流産。
妊娠初期は不安定な状態が続きハラハラしました。

結局のところ、安静にするしか手はなく、
自分には何もできないので、とても歯がゆかったです。

一昔前と違い、妊娠中もいつもと変わらず
バリバリと働き続ける人は少なくないと思います。

うちの妻もそうだったのですが、
やはり妊娠中は無理せず穏やかに過ごしたほうがいいし、
職場の周りの人が配慮するだけでなく、
本人自身もあまり「もっとできる」とは思ったりせず
状況に甘えていいのではないかな・・・と感じました。


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【3】育児休暇

まさか自分が育児休暇を取ろうとするなんて
少し前までは正直予想もしてませんでした。

記事に書いたように色々なことが重ならなければ、
このような心境の変化はなかったと思います。

今、実際に取得してみて
やはりこの選択は正しかったと実感しています。

出産直後の母親はとにかく弱っていますし、
父親としてもわが子と濃密な時間を過ごせることには
言い知れぬ充実感があります。

育児休暇を取得する女性が90%なのに対して
男性はたったの1%だそうですが、
ぜひ多くの人がこの体験をして欲しいと切に願います。


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【4】保育園探し

園見学したり、市役所参りしたりするうちに
保育園についても色々と考えさせられました。

各園の方針が思った以上に違うことに驚きましたし、
そして待機児童の問題は切実だな、と
身をもって感じました。

しかしながら、待機児童については
これからの人口動態への配慮や
他のもっと広範囲で緊急度の高い諸問題との
兼ね合いを考えると、今の行政の対応に
納得のいく部分もあります。

よく言われることですが、行政自体が
多大な投資を直接行ってなんとかしようとするよりも、
民間の力を生かすような政策(支援・規制緩和)により
レバレッジを効かせたほうがよいように思います。


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【5】産婦人科

結局、2回も転院することになったのですが、
出産を一つのサービスとして考えると
多くの産院は全く利用者視点になっておらず、
色々と疑問を感じました。

※もちろん、病院側の言い分もあるかと思いますが
  工夫すべき点は多々あります。


その点、最終的に分娩をお願いした
金子クリニックは本当にすばらしかったです。

妙な押し付けをすることもなく、
あくまで出産する本人の意向を尊重し、
出産後も個室でなるべくリラックスできるように
部屋の内装や病院食にも大変気を遣われています。

母子同室なのもはじめ大変でしたが
早くから子どもとのスキンシップを濃密に行え
結果としてとてもよかったです。

そして費用もリーゾナブルです。

日々ブログに綴られた院長先生のお考えにも
共感できる部分が多いです。


次の出産もぜひここにお願いしたいと思っています。


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 http://kereru.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-2468.html
 http://kereru.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-0f04.html
 http://kereru.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-9a71.html

※最終的にお世話になった金子クリニック
 http://www.kaneko-ladies.com/

※院長先生のブログ
 http://kaneko-ladies.com/blog_klc/

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長い道のりでしたがパパとしては
まだようやくスタート地点にたったに過ぎず
これからさらに長い道のりが続いてきます。

この後の道のりについては
引き続き以下のブログに綴っていきたいと思います。
http://kereru14.cocolog-nifty.com/blog/


こんなところまで読んでいただき
本当にありがとうございました。

よしよろしければ引き続きのご愛読を
よろしくお願いいたします。

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最終局面

お昼を食べて少し落ち着いたのか
妻は強烈に眠くなってうとうとしだす。

陣痛も遠のいたままなので、
人工的に破水させ、13時より陣痛促進剤を投入。

一気に子どもが降りてきて、
いきなり最終局面に突入。

何回か思いっきり息むと髪の毛が
ちらっと見えるように。
妻も鏡でその様子をみせてもらう。

あともう一息。
でもそこからなかなか進まない。

心音がやや良くない、とのことで
仕方なく会陰を少し切る。
切ったのが少しだけだったせいか、
よく言われるバチンっという音はしない。

妻は顔を真っ赤にして
額に血管浮かばせながら全力で息む。

麻酔が効いてて、力を入れる場所が
いまいちわからないので、
ここですよ、と看護婦さんに
お腹を押さえてもらう。

股下では助産師さんが股をこじ開け
子どもの頭を引っ張り出そうとする。

まさに最後の修羅場。
自分は手を握って見守ってるだけなのに
自然と一緒に力が入る。

がんばれ!あともう一息。

ついに頭がみえた。

と思うやいなや、頭から下は
一気にスルスルっと出てきた。

まるでツブ貝の身をにゅるっと
引き出すような感じ。

13時51分。体重2588g、身長49cm
ちょっと小さめ。

身体は毛深くて気持ち悪いくらい白く、
へその緒はもっと白い。

そのへその緒を素早く
クリップみたいなもので止める。

するとすぐ子どもが泣き出した。
自分の肺での始めての呼吸。

そんな様子をみて急に込み上げてきて
涙がでてくる。

ハンカチをポケットに入れててよかった。

そんな中、自らの手でへその緒を切る。
簡単な作業なのに動揺してて
一回では切れず、二回はさみを入れる。

そして妻の胸元でカンガルーケア。

まだしわくちゃで
人目にはとても可愛いとはいえない
自分の息子。

でも自分には愛らしくてたまらなく
幾度となく込み上げてきて涙が出てくる。

こうしてこれを書いてる今でも
なぜか涙が止まらなくなる。

自分は泣いたりとかしない人間だと
ずっと思っていたのにすごく不思議。

なんか人間ってこういう時に
本能で自然と涙が出てくるように
できてるんじゃないかと思ってしまう。

ありがとう。
産まれてきてくれて本当にありがとう。

それからしばらくして授乳指導を受ける。
まだ母乳は出ないけど、
刺激を与えるのが大切なんだそう。

そうしてるうちに身体はみるみる色付いて
顔も急に人間らしくなる。

たった一時間あまりで
こんなに刻々と顔が変わるのにはビックリ。

大きな目と少しへちゃげた鼻はたぶん妻似。
大きな耳は自分かな。

目にはもう立派なまつ毛が生えている。
これはきっと妻似。

妻も諸々の処置が終わりようやく落ち着くと、
暑くて暑くて、そして身体が
痒くて痒くてたまらなくなる。

産後は薄手の服にしとけばよかった、と後悔。

その後のオムツの変え方とか
体温の測り方とか全く頭に入らなかったそう。

そして個室へ移ってようやく落ち着く。
もう妻もすっかり回復して
一人で歩けるようになった。

無痛分娩だったので消耗が少ない。
ホントに無痛でよかった。

その後、息子は17時から検査。
特に異常なし。よかった。

18時過ぎに妻のご飯が運ばれてくる。
いかにも病院食でなく美味しそう。

そして今、悠くんは睡眠中。

そう、名前は既に決めてた「悠」にした。
おおらかな心を持った子に育って欲しい
という願いを込めて。

悠くん、これまで生きてきて
一番幸せな一日をありがとう。

そしてこれからもよろしく。

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昼食なう

ずっと寝てなくて疲れたのか、
陣痛が一旦遠のいたのでお昼に。

なんと分娩中とは思えないほど
豪華な食事。

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無痛じゃないとまずあり得ない光景。

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陣痛なう

朝起きると妻がベッドの側でうずくまっている。
いよいよ本格的な陣痛が来たようだ。

昨晩からノートにメモを取っていてすでに4分間隔。
痛みが来た時はもう何もできない状態。

そんな状態にもかかわらず
「産院まで歩いていく」とか言い出したので、
半ば無理矢理、車で連れて行いった。

いつもはしっかりものの妻が痛みのイライラで
冷静な判断ができなくなっていることに驚く。

病院に着くと着替えてさっそく麻酔を入れる。
この時点で8時45分。

15分ほどで麻酔が効き始め楽になった。

もうすでに結構進んでいて子宮口は6cm。
陣痛室をすっ飛ばして分娩台に直行する。

麻酔が効いて余裕が出てきたのか
「あんまんを食べたい」と言い出したので
すぐ隣のファミリーマートに買い出しに。

そういえば、自分も朝飯食べてなかったことに気づく。

戻るとさらに進んでいて子宮口は7cm~8cm。
陣痛の感覚は3分程度。

そして、10時過ぎにはついに子宮口全開に。
普通の状態ならあと2時間くらいで産まれるようだ。
思った以上の急展開。

しばらくして妻の両親がやってくる。
義父は昨日だったら出張でこれなかったそう。
初孫だけに立ち会えてよかった。

そして、ここで大ポカに気づく。
なんとデジカメにメモリーカードが入っていない。

そんなはずは・・・と家に帰って探すが見当たらない。
近所のPCデポで買ったほうが早いかな、とか
色々と対応策を考える。

結果として、実は持ってきた袋の中に入っていたのだが、
いざ、産まれた時にシャッターが押せない状況だったら
相当焦っていたと思う。怖い怖い・・・

無痛分娩のおかげで泣き叫ぶような修羅場になることもなく
穏やかに時間が過ぎていく。

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トコちゃんベルトII

お昼頃、宅急便が届く。

中身は「トコちゃんベルトII」。

そういえば、数日前にオークションで落としたい、とか
そんな話になった記憶が。

妊娠後の骨盤引き締めに使うようだが、
中の説明書をみると、
「妊娠初期からやらないと育てづらい子どもが生まれる」
とか書いている。

骨盤をきちんと締めないと
お腹の中での胎児の姿勢が良くない状態になってしまい
生まれてからもよく泣いたり、抱きづらい子になるとか。

そんな、いまさら言われても・・・

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陣痛

今日も「まだまだ」と言った感じなので、
散歩がてら外に食べに行く。

柴崎HAGGYのつけめん。

つやのある太麺ののど越しの良さ、
甘さと酸味のバランスが取れたつけ汁。
久々に食べたけど、さすがの美味さ。

行き帰りの歩きの途中、
妻が定期的にお腹が痛むようになった。

まだ軽い痛みのようだが、ほぼ10分おきぐらいに
定期的に来るのが気になる。

もしかして・・・陣痛の始まりだろうか?

でも陣痛だと本当に立ってられないくらいらしいから
関係ないものかもしれない。

とりあえず、まだまだ様子見。

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焼肉

出産予定日だけど、まだまだ生まれる気配がないので、
今日も出産後はしばらくいけないようなお店に食べに行く。

お昼は「インド富士」。
前回は臨時休業で空振りだったので、念願の訪問。

お店に入る前からスパイスのいい香り。

パクチー抜きの指定を忘れてて、
箸で一つ一つ取り出す羽目になったりしたけど、
やはり美味かった!

ブリのカレーが特に絶妙。
この微妙な旨みはココナッツミルクかな・・・
しばらくこれないのは本当に残念。

夜は「焼肉食堂(卸)調布食肉センター」
い志井プロデュースの焼肉屋さんということで期待大。

こちらも美味かった!

特にタンが絶品。
薄切りなのにすごく食べ応えを感じる。

ハツ、バラハラミも美味い。

そして二人でたらふく食べたのに5000円強。
コストパフォーマンスも良好。

ちょっと食べすぎなくらい思いっきり堪能。
お腹の子どもにもよい栄養が送れたかな。

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おしるし

ついに出産予定日。

朝、いわゆる「おしるし」らしきものが。

いますぐ始まる、というわけでもないようだけど、
「いよいよかぁ」とちょっとドキドキする。

改めて身の引き締まる思い。

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散歩

お産が進むようにお昼がてら一緒に散歩する

目標は狛江サイゴン。
思った以上に長距離で最後の方はさすがに疲れた。

しかし、もうずいぶんお腹が大きいのに
意外に機敏なことに驚く。

全然、のっそり、といった感じではない。

まだまだかな・・・と思う。

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お風呂

いよいよ出産予定日も近づいてきて、
お産が進むようにこのところ毎日お風呂を沸かす。

お風呂に入ってから布団に入ると本当に気持ちいい。
疲れが体からじわじわと抜けていくような感じだ。

でも調子に乗って朝も風呂に入ってから会社に行くと
さすがに体がだるい・・・

妻のお腹もいよいよ大きくなってきた。

胸とお腹がボコボコと出ているさまは
セガの昔のゲームのキャラ「ポッポーズ」を思い出してしまう。

でも顔はあんまり変わらないのがちょっと不思議。

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